収入で変わる「利用者負担割合」

更新日:2020/01/18

利用者負担割合とは

利用者負担割合とは、介護保険サービスの利用料金のうち、利用者が自己負担する割合のことです。

多くの人は1割負担となりますが、所得によっては2割、または3割負担になることがあります。

※2割負担の人は全体の20%、3割負担の人は全体の3%程度になるようです。(2019年時点の情報)

負担割合が決まる条件

第1号被保険者(65歳以上)の負担割合は、前年の所得によって決まります。

負担割合[上段] 前年の所得[下段]
3割
  • 単身世帯:年金収入と他の所得の合計が340万円以上
  • 夫婦世帯:年金収入と他の所得の合計が463万円以上
2割
  • 単身世帯:年金収入と他の所得の合計が280万円以上
  • 夫婦世帯:年金収入と他の所得の合計が346万円以上
1割

上記以外の人

第2号被保険者(40~64歳)の負担割合は、所得にかかわらず1割負担となります。

介護保険負担割合証の交付

毎年7月頃になると、利用者の負担割合が記載された「介護保険負担割合証」が役所から送られてきます(要介護・要支援の認定者が対象)。この証明書は介護保険サービスを利用する際に必要となるので、大切に保管しておいてください。

  • ※「介護保険負担割合証」の有効期間は、8月1日から翌年の7月31日までとなります。
  • ※新規に要介護・要支援の認定を受けた人は、認定結果の通知時に交付されます。

利用者の負担額が高額になった場合

利用者の負担額が高額になった場合は、「高額介護サービス費」制度を利用することで負担を軽減することができます。

高額介護サービス費制度

高額介護サービス費とは、介護保険サービスの利用者負担額が一定金額を超えた場合に、その超えた分が払い戻されるという制度です。

この制度を利用することで、1ヶ月あたりの自己負担額を一定の金額に抑えることができます。

そのため、負担割合が2割、3割の人であったとしても、必ずしも負担額が2倍、3倍になるとは限りません。