夜間対応型訪問介護

要介護
更新日:2020/01/18

夜間対応型訪問介護とは

夜間対応型訪問介護は、在宅で生活する要介護者を対象とした「夜間の訪問介護サービス」です。

※サービス提供の時間帯は事業所により異なります。(「18:00~翌8:00」あるいは「22:00~翌6:00」としている事業所が多いようです)

このサービスでは、主に排泄の介助、着替えの介助、体位の変換など、夜間に必要となる短時間の身体介護を受けることができます。(1回あたり30分程度まで)

サービスの構成

夜間対応型訪問介護は、次の3つのサービスによって構成されています。

定期巡回サービス(定期的な訪問介護)
介護職員が計画的に利用者宅を訪問し、夜間に必要となる介護サービスを提供します。
オペレーションセンターサービス(通報への対応)
資格を持ったオペレーター(看護師、介護福祉士、ケアマネジャー等)が、利用者やその家族からの通報に随時対応します。訪問の必要性があれば介護職員を向かわせます。※通報は専用の端末(ケアコール端末)を使って行われます。
随時訪問サービス(臨時の訪問介護)
オペレーターからの要請に基づき、介護職員が臨時で利用者宅を訪問し、介護サービスを提供します。

事業所によっては、「オペレーションセンターサービス」を24時間体制で提供している場合があります。この場合、日中の「随時訪問サービス」は委託先の訪問介護事業所が提供することになります。

※日中の「オペレーションセンターサービス」を利用する場合は追加料金が発生します。

オペレーションセンターの有無

このサービスを提供する事業所には、「オペレーションセンター」が設置されているタイプと、設置されていないタイプがあります。

設置されている事業所
利用者からの通報に「オペレーションセンターのオペレーター」が対応します。
設置されていない事業所
利用者からの通報に「オペレーターを兼ねた定期巡回中の介護職員」が対応します。(このタイプの事業所では「オペレーションセンターサービス」は提供されません)

どちらの場合も、通報はケアコール端末を使って行われ、夜間の「随時訪問サービス」を同じように利用することができます。

※ただし、「オペレーションセンター」の有無により料金体系が変わります。

サービスの対象者

夜間対応型訪問介護のサービスは、「要介護1~5」の認定を受けた人が対象となります。

また、このサービスは「地域密着型サービス」となるため、事業所がある市区町村に住民票を置いている必要があります。

訪問スタッフ

訪問するスタッフは次の通りです。

スタッフの種類:「介護福祉士」「訪問介護員(ホームヘルパー)」

夜間対応型訪問介護のサービス内容

夜間対応型訪問介護では、主に次のサービスを受けることができます。

サービス内容
  • 通報への対応、緊急時の対応
  • 安否確認
  • 排泄、着替え、服薬、移動、水分補給等の介助
  • 体位の変換、清拭(せいしき:身体を拭くこと)

自己負担額の目安

夜間対応型訪問介護の基本料金は次のようになります。

※オペレーションセンターの有無により料金体系が変わります。

オペレーションセンターが設置されている事業所

オペレーションセンターが設置されている事業所では、「基本利用料」は月単位の定額制、「定期巡回サービス」と「随時訪問サービス」は1回あたりの料金となります。

「随時訪問サービス」は、訪問する人数によって料金が変わります。

サービス内容[上段] 自己負担額[下段]
基本利用料 1,013円
(1ヶ月につき)
定期巡回サービス 379円
(1回につき)
随時訪問サービス
(介護職員が1人で訪問)
578円
(1回につき)
随時訪問サービス
(介護職員が2人で訪問)
778円
(1回につき)

オペレーションセンターが設置されていない事業所

オペレーションセンターが設置されていない事業所では、「定期巡回サービス + 随時訪問サービス」が月単位の定額制となります。

サービス内容[上段] 自己負担額[下段]
定期巡回・随時訪問サービス 2,751円
(1ヶ月につき)

共通事項

  • ※上記の自己負担額は利用者負担割合が「1割」の場合の金額です。
  • ※基本料金の他に複数の加算項目が設定されています。
  • ※サービスを利用する地域(地域区分)により利用料金は異なります。