一般介護予防事業の概要

総合事業の一般介護予防事業の一覧。

65歳
更新日:2020/01/18
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一般介護予防事業とは

一般介護予防事業は、地域の高齢者や支援活動にかかわる人を対象として、「介護予防に関する知識の普及・啓発」や「住民主体の介護予防活動への支援」を行う事業です。

事業の対象者

一般介護予防事業は、「65歳以上」の全ての人、および「支援活動にかかわる人」が対象となります。

利用料金について

基本的には、サービスの利用料はかかりません。(実費負担を除く)

一般介護予防事業の種類

一般介護予防事業は次の5つの事業で構成されています。

事業の種類[上段] 事業の内容[下段]
介護予防把握事業 収集した情報を活用し、閉じこもり等の何らかの支援を要する人を把握して、介護予防活動へつなげます。
介護予防普及啓発事業 介護予防活動の普及・啓発を行います。(介護予防教室・講演会・講座の開催、パンフレットの配布、等)
地域介護予防活動支援事業 住民主体の介護予防活動の育成・支援を行います。(市民ボランティアの養成・派遣、地域活動組織の育成・支援、等)
※講師を養成し、住民主体の集まりに派遣して教室を開催するなど。
一般介護予防事業評価事業 介護保険事業計画に定める目標値の達成状況等を検証し、一般介護予防事業の評価を行います。
地域リハビリテーション活動支援事業 訪問、通所、地域ケア会議、住民主体の通いの場などにリハビリ専門職等を派遣して、助言などの支援を行います。
著者情報

高橋 永治(たかはし えいじ)

介護情報サイト「介護Ways」の運営者。

1996年、自身にとって初となるWebサイトを立ち上げ、98年からは企業向けのWebサイト制作サービスを開始。現在は企業サイトの運営管理、および複数の自サイトの運営管理を行っている。

親が認知症になってからは介護の世界に関心を持ち始め、介護保険制度について調べていくうちに「この複雑で分かりにくい情報を整理したい」という思いに駆られ、10ヶ月に渡る制作期間を経て2020年1月に介護Waysを公開。「簡潔に分かりやすく」がモットー。