特定疾病の意味・解説

読み方:
とくていしっぺい
更新日:2020/10/17
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特定疾病とは

特定疾病とは、老化に伴う疾病として、厚生労働省が指定した16種類の疾病のことをいう。第2号被保険者(40~64歳)は、この特定疾病に該当する場合に限り、要介護認定の申請を行うことができる。

下記の疾病が特定疾病として定められている。

  • 末期がん(回復の見込みがない状態)
  • 関節リウマチ
  • 筋萎縮性側索硬化症
  • 後縦靱帯骨化症
  • 骨折を伴う骨粗鬆症
  • 初老期における認知症
  • 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病
  • 脊髄小脳変性症
  • 脊柱管狭窄症
  • 早老症
  • 多系統萎縮症
  • 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
  • 脳血管疾患
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 慢性閉塞性肺疾患
  • 両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

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