療養型介護老人保健施設の意味・解説

療養型介護老人保健施設とは

療養型介護老人保健施設とは、医療必要度の高い要介護者に対して、医学的管理下の介護やリハビリテーション、看護、医療処置、日常生活上の世話を行う介護保険施設のこと。「新型老健」とも呼ばれる。介護老人保健施設（従来型老健）よりも医療機能が強化されており、看取りやターミナルケアにも対応する。

※この施設は、介護療養型医療施設の転換先として2008年に創設されたもので、「従来型老健と介護療養型医療施設の中間的な施設」として位置づけられている。

従来型老健が数か月程度のリハビリを想定しているのに対し、新型老健では長期の療養を想定した施設となっている。

関連用語

「療養型介護老人保健施設」に関連した介護用語

• 介護保健施設サービス
• 介護老人保健施設（老健）
• 介護療養型医療施設
• 介護保険施設

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